社長の挨拶
銀座コージーコーナーは1948年(昭和23年)、東京銀座6丁目に1軒の小さな喫茶店として創業しました。戦後まもなく物資が不足する中、創業者はお菓子づくりの材料調達に奔走したといいます。
復興に励む人たちを元気づけ、夢と希望、そして笑顔をお届けできる「憩いの場」を提供したいという熱い想いからでした。
パリのカフェを彷彿とさせるアールヌーボーの装飾が施された店内で、日本ではまだ馴染みの薄い洋菓子を日本人の嗜好に合わせてつくり、提供する―洒落た雰囲気の中で味わうケーキのおいしさは人々を魅了し、いくつもの笑顔を生み出しました。至福の時間を求めて人が集い、銀座で人気の店となったのです。
当時の想いは、洋菓子を「スイーツ」と呼ぶようになった今も引き継がれています。スイーツには、人の心を癒し、人と人とを結びつける力があります。私たちの仕事はたくさんの人を幸せにすると信じ、一人ひとりの社員が仕事に誇りとプライドを持っています。
私たちの企業理念である「銀座コージーコーナーのスイーツが、いつも家族や仲間の集まりの中心においていただける存在」を目指し、今まで以上に社会に貢献する企業として、皆様と一緒に成長し続けてまいります。
代表取締役社長 船田 知秀