







店舗運営の仕事は、銀座コージーコーナーのイメージを左右する、「顔」の役割を担うこと。接客を中心に、売場のレイアウト設計や商品の発注、従業員教育、シフト作成など、仕事内容は多岐にわたります。現在、私が店長を務める店舗は、ショッピングセンター内のテナントのひとつです。ファミリーに加えご年配のお客様も多く、親戚やお孫さんへのお土産に「何を買ったらいい?」と相談されることもよくあります。また、迷われている様子の方には、自分から積極的にお声がけしています。接客中は、常に笑顔でいることを意識。そうしているのは、学生時代にアルバイトをしていたスイーツショップの店長の対応がとても印象に残っているから。お店が忙しいときもピリピリした空気を出さず、スタッフ皆が楽しく働ける雰囲気を作ってくれたんです。そんなお世話になった店長を見習い、お客様にまた来たいと思っていただけるお店にするためにも、店長としてどんなに忙しいときも笑顔で「ありがとうございました」とお伝えしています。






入社3年目の10月、店長への昇進を機に、今の店舗に異動してきました。銀座コージーコーナーにとって、クリスマスは年間で一番売上の大きなイベント。およそ半年前から入念な準備を行います。異動直後はお店の特徴を把握しながら、接客や発注などの通常業務、さらにクリスマスの準備を同時進行しなくてはならず、目の回るような毎日でした。クリスマス期間中は館内に特設売場を設置します。普段の店舗は3人態勢ですが、この時期は特設売場と店舗で、短期アルバイトの方も含めると15人ほどの従業員を動員します。慌ただしい現場の中でも、普段から店舗内でのコミュニケーションを大事にしていたこともあり、ベテラン従業員の方々が周りの先生役となって運営をサポートしてくれました。おかげさまで、クリスマスシーズン中の営業は大成功。私たちのお届けするスイーツで、クリスマスという特別な日を笑顔で過ごすお手伝いができている。そう思うと、毎年とても大きなやりがいを感じますね。






入社前は接客がメインという仕事柄、土日は全く休めないものだと思っていました。しかし、実際は時期にもよりますが、土日祝日のお休みも取れますし、人手が足りないときは他店の社員にヘルプに来てもらうこともできます。また、銀座コージーコーナーは社員同士の縦・横のつながりが強いと感じます。月に1度開かれる店長会議で顔を合わせる社員の方々も、明るくて話しやすい方ばかり。時折、社長や部長もお店に来て、「何か困っていることはない?」「新商品への反応はどう?」などと声をかけてくれ、気軽にコミュニケーションをとることができます。自分の仕事を見てくれていると思うと、モチベーションにもなりますね。直属の上司であるエリアマネージャーも、店舗運営の先輩として数字を見るときのポイントをはじめ、実践的なアドバイスをくれます。こうした面倒見の良い環境の中で、今はしっかり現場経験を積み、いずれは商品の企画や販促といった仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。






